読書セラピーとしての本の読み方・選び方


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読書をすることで寿命が伸びる、読書セラピーをご存知でしょうか?

読書セラピーとは、読書によって問題が解決したり、癒しが得られたりする効果のことです。実際に読書はストレスレベルを下げ、読書する人は、しない人よりも2年長生きするというデータがあります。 ベッドの中で本を読んでいたらいつのまにか寝ていた、という経験をしたことがありませんか。普段、寝むれない人はぜひ就寝前に読書をしましょう。いつもよりぐっすり眠れるはずです。 読書というと勉強や趣味と捉えている人がほとんどだと思いますが、このセラピー効果を期待して、本を手に取る機会を増やし、快適な生活を送ってみてははいかかでしょうか?


自分にあった本の選び方

本をどのように選んでいるでしょうか、普通は必要に迫られて購入する参考書や、好きな作者の文章が読みたくて選ぶことが多いと思います。 少し変わった選び方として、シンクロニシティで選ぶ方法があります。えっ?と思うかもしれません。シンクロニシティは不思議な偶然の一致のことを指します。 潜在意識で探し出したものが、目の前に置かれることによって発生します。なぜそのような事が起きるのでしょうか?実は、脳は無意識に、あなたの気になっているものを検索して探し出してきてくれるのです。 一度、本屋さんにいって、トレジャーハンターの気分で、偶然手に取った本を購入してみてください。最初は関係無いと思って読み始めてみたけれど、突然、自分の求めていた問題の答えが書かれているかもしれません。

講座詳細

教材構成
動画教材:収録時間 約36分
必須知識
特になし
担当講師

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寺田 真理子(てらだ まりこ) 先生

日本読書療法学会 会長
(日本読書療法学会:http://www.bibliotherapy.jp/)
パーソンセンタードケア研究会講師
(パーソンセンタードケア研究会: http://www.clc-japan.com/pcc/)
日本メンタルヘルス協会公認心理カウンセラー
寺田真理子オフィシャルブログ(https://ameblo.jp/teradamariko/)
長崎県出身。幼少時より南米諸国に滞在。東京大学法学部卒業。
多数の外資系企業での通訳を経て、現在は講演、執筆、翻訳活動。
読書によってうつから回復した経験を体系化して日本読書療法学会を設立し、国際的に活動中。
また、うつの体験を通して共感した認知症について、著書や訳書、全国各地での講演活動を通じてパーソンセンタードケアの普及に力を入れている。
介護施設や病院の研修、介護・福祉関連団体主催セミナーの講演で多数の実績があり、心理カウンセラーとしての知識を生かした内容が高く評価されている。
仏教を松原泰道老師に、万葉集や枕草子、徒然草などの古典を清川妙氏に師事。
著書:
『うつの世界にさよならする100冊の本』(SBクリエイティブ)
『日日是幸日』(CLC)
『パーソンセンタードケア講座』(CLC)
訳書:
『認知症の介護のために知っておきたい大切なこと』(Bricolage)
『リーダーのためのパーソンセンタードケア』(CLC)
『介護職のための実践!パーソンセンタードケア』(筒井書房)
『私の声が聞こえますか』(雲母書房)
『パーソンセンタードケアで考える認知症ケアの倫理』(クリエイツかもがわ)
『認知症を乗り越えて生きる』(クリエイツかもがわ)
『なにか、わたしにできることは?』(西村書店)
『虹色のコーラス』(西村書店)
『ありがとう 愛を!』(中央法規出版)